ReRe:ベタ属の分子系統樹。

2014.11.24(Mon)

この週末、風邪気味だった事もあり、遠出もせずに自宅で過ごしていたのだが、何気なくネットサーフィン(これって、死語?)していたところ、ベタ属の分子系統樹を発見したっ!

Betta_tree_monophyly.jpg
ミトコンドリア遺伝子を分析した結果得られた、分岐図らしい。。

そして、この図を引用されて頂いたのが、こちらのページである^^(Thanks:ミッションアクアさん)
http://taxo4254.wikispaces.com/Betta+pugnax

さて、遂に見付けてた、遺伝情報に基づいた分岐図である。今まで、ベタ属の分類って、外見の些細な違いを重視したモノがばかりで、遺伝的情報も盛り込んだ分類がなされてないように見え、今日、どうなのよぉ~~~ってな印象が強かったのであるが、実は既に存在していたのでした^^
大雑把に言うと、従来の分類と言うのが、種と種の違いに着目し、体系化したモノであるのだが、近年、主流になりつつある分岐学的アプローチでは、どれだけ同じ形質を共有しているか?と言う事に着目。同じ形質を持っていると言う事は同じ歴史も共有しているって事で、遺伝子分析の発展もあり、分岐年代すら、ある程度推測出来るようになっているらしいのである!

㊤の図によると、従来、プグナックス・グループ(プグナックス・コンプレックス)のメンバー呼ばれた種類でも、例えば、プリマはエディサエに近く、プグナックス・グループは、複系統を含んでいたのである。更にプグナックス・グループ(プグナックス・コンプレックス)は、ワセリー・グループ(ワセリー・コンプレックス)、ピクタ・グループ(ピクタ・コンプレックス)、ディミディアータ・グループ(ディミディアータ・コンプレックス)、エディサエ、アナバントイデス。。。等も包括したクレードである事が明らかになっているのである!

マウスブルーディングは複数のクレードに別個に発達したのも読み取れる。ふむ、マクロストマは最初に分岐したグループみたい!(ただし、分子系統樹では従来の系統樹と異なり、元の種がどれであるかを表していない。)等々!

この図には出ていないが、ルブラはどうだろうか?何故か名前の無い、アカレンシス・グループは?分岐年代も推定されてないが、過去の地形の変化の比較などを考慮してみたらどうなるか!など、興味は尽きないですなぁ~~!実に^^


COMMENT

まいどう #-

毎度です、私のところのルブラはワンロットスペードテールでした。
メラニンパターンも違うように思います。それと雌もスペードテールで背鰭も雄雌ともに長くコヨリ状になります。何かの役にたてれば良いのですが…

2014.11.25(Tue) 12:28 | URL | EDIT

まいどう #-

それと、シンプレックスとクラタイオスで仔がとれました、結構距離が離れているし不思議ですねぇ、意図的には交配してうませんのであしからずご了承願います。

2014.11.25(Tue) 12:38 | URL | EDIT

#

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2014.11.26(Wed) 19:49 | | EDIT

ティー・ユー #-

Re: タイトルなし

こんにちは!

探して頂いて、有難うございます!

ビンゴであります^^

2014.11.27(Thu) 21:08 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: タイトルなし

どうもです^^ルブラに関しては、ルブラとデニスヨンギィが一緒くたになっている風なので、産地情報が明らかなワイルドが入手出来ないと特徴の見極めがシンドイものがあるかなぁ、と思ったりもします。ワイルドベタ全般、特に鰭先が伸びる表現は飼育下では代を重ねると更に伸びる傾向があるように私は感じます。

2014.11.28(Fri) 04:16 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: タイトルなし

どうもです^^
その交配、某店主から聞いたことありますよ^^私個人的な見解では、繁殖行動が似ているのでハードルが低いのであると思いますよ。人工交配だと、南米ナマズと東南アジアのナマズのハイブリッドがいますからね。遺伝的に稔性があるかは?ですけど見てみたいですね!興味あります。
モラールに関しても情報管理できているなら、OKじゃないでしょうか。ウェブ上の情報ではエニサエとクレせンスの交配もあったりします。F1はエニサエ体形とクレセンス体形に分かれるとか^^

2014.11.28(Fri) 04:31 | URL | EDIT

やっくる☆ #-

いいですね。

こんばんは。
系統図いいですね。
この趣味には大変必要なものですね!
原種卵胎生メダカにもこういうの探すとあるのかもしれませんね。何処かで見たような記憶もあるのですが、、、
一種単独ブリードがセオリーですが、遠縁の属なら同タンク飼育もありですもんね。
それを理解するにも有意義な図ですね。あれば、でかく印刷して壁に貼りたいです。
長々と失礼しました。

2014.12.01(Mon) 21:26 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: いいですね。

どうもです^ ^

卵胎生なら、昔から遺伝の研究対象になっているので、
精度の高いモノがありそうですね!興味あります。

先日、YouTubeか 、何かの画像でメキシコの河川の水中撮影の画像見てたら、
バリアタスとソードが一緒に泳いでる!

何か、交配を避けるような習性の違いがあるのかな?
謎^ ^



2014.12.03(Wed) 12:55 | URL | EDIT

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プロフィール

ティー・ユー

Author:ティー・ユー
物心がついた頃より、水生生物を飼育。数年の中断を経て、飼育を再開した親父です^^
現在はワイルドベタ、胎生メダカを飼育中。

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