FC2ブログ

ベタ・アルビマルギナータ Betta albimarginata の産卵行動の一部を観察^^

2015.02.07(Sat)

昨年の11月中頃に口から出てきたベタ・アルビマルギナータ Betta albimarginata 。全長は2センチを超え、雌雄の判断が出来るようになってきた^^

20150207101236905.jpg
2015020710123469e.jpg
ベタ・アルビマルギナータ Betta albimarginata 、F1・オス個体。

上下・同一個体。白の縁取りはまだ弱いが、オス個体だと思われます^^やや過密飼育だった事もあり、若干、成長は遅くなってしまっている💦
現在までの生存個体数は確認していないが、個体間の喧嘩も少なく、成長差も少なくて、歩留りはすごぶるイイ^^私が思うに、ワイルドベタの殖えた子供達だが、一般的な飼育環境では30匹ぐらいまでが様々な面から^^ベストな育成匹数のような気がする。
殆どのベタは口から出て半年ぐらいで産卵が可能になるが、この子供達ももう少し飼いこめば、繁殖が可能になるものと思われます。性比率は、ややオスが多いように感じられる。

20150207101232a03.jpg
F1・メス個体。

餌はブライン・シュリンプの幼生、冷凍の親虫を与えている。ブライン・シュリンプの親虫はこのサイズの魚に与えるのは大きすぎる印象もあるカモだが、こうすることによって頭部や吻部が十分に発達するのだ!と信じている^^

・・・因みに画像に写っている白い物体は、ブライン・シュリンプの幼生とガラスの汚れ。撮影前にガラス面は拭くようにしてるんですがねぇ。。いつもの事なんで、まあ。。


・・・ところで、先日、F0のペアが産卵。たまたま?水槽の前面で産卵。その一部を観察出来た!

20150207101402471.jpg
産卵中のペア。

この時、時間は午前の9時ぐらい。既にオスの口は大きく膨らみ、産卵は終盤のようであった。


201502071014013bc.jpg
産卵の二日ぐらい前からオスははっきりと発色し、盛んにメスにアッピール。しかし、産卵時は発色は冷めている。これは他のマウスブルーダーベタと同様。一方、メスはご覧のようなハッキリとした婚姻色が出ている状態で産卵。腹部には産卵管??が見える。産卵場所は水底で行われペアが寄り添うように、又はオスがメスについて行くような形で、水草やら落ち葉の間を移動。その間に抱擁や疑似抱擁を繰り返される。


20150207101405146.jpg
抱擁後、メスは卵を咥え、良く知られているように、オスに卵を“キャッチボール”のように渡すのだが、メスはいきなりオスに卵を渡す場合もあるが、多くは吐いては咥え、吐いては咥えを繰り返し、中々、オスに卵を渡さない^^これが見ているモノをヤキモキさせるの^^この行動の意味するところは不明だが、もしかしたら、生み出されてばかりの卵はまだ十分に膨らんでおらず、菌や細菌の感染を受け易いのでその事と関連があるのかも。この時、受け渡した卵の数は、一回に付き、一個であった。

分子系統樹よると、プクナックス・ピクタ・ワセリーなど(以下、プグナックス系)、キャッチボール行動するベタと遺伝子を分析して得られたクレードは一致しているように思われ、アルビマルギナータ・コンプレックスは同様にキャッチボール行動するし、遺伝的にも姉妹群を形成している。以前、マウスブルーダーするベタに対してシュードベタ属 Genus Pseudbetta(偽りのベタの意) なる属名が提唱されてましたケド、遺伝的事実と繁殖行動に着目したら、プグナックス系+アルビマルギナータ・コンプレックスのメンバーが、“本物の偽ベタ”になるのかしら^^

201502071014422bf.jpg
2015020710144454c.jpg
2015020710144326a.jpg
私はマウスブルーダーする^^ベタでもキャッチボールせずにオスが直接卵を拾いにいく形式のベタを多く飼育している事もあり、久し振りに見たキャッチボール行動は中々興味深いものでありました。卵の形もよく見ると、洋ナシ型に見える。もしかしたら水を吸ったら、変化するのかもだが、フォーシィは球形だったような気がるすし、細部を見てみると、まだまだ知らない事が多いですなぁ。ネットを開けば、直ぐに分る時代でありますが、自分の目で確かめる事を今年は重視して行きたいです^^。それこそが野生種を飼育する一番の楽しみであり、本質的な部分ですからね。

因みに私は見た事は無いが、アナバス類では、チョコレート・グーラミィやクロコダイル・フィッシュもマウスブルーダーであるが、卵の形は洋ナシ型であるとの事です。




COMMENT

craft #8Z5KALLQ

ワイルド

ワイルドベタには、肺魚系とかスネークヘッドのような渋い魅力がありますね。

肺魚やスネークヘッドは大きな水槽が必要ですが、こちらは小型水槽で飼えて良いですね。
テラリウムで飼育すると、土の上を這い回ったりしませんかね。

産卵スタイルも楽しいし、これで混泳できたらなあっていうのがありますね。
(^-^)

2015.02.08(Sun) 20:40 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: ワイルド

どうもです^^

スネークヘッドとベタは、特にドワーフ・スネークヘッド系とベタ・ユニマクラータの仲間は、
かなり飼育感覚が似てますね!生息地は恐らく重ならないと思いますが、
生息環境が似ている場所もあるみたいです^^

混泳は出来なくは無いのですが、繁殖を考えた場合、
個体管理の面、魚のストレス等を考えますと、

やはり、単独種飼育になっちゃいます^^

2015.02.11(Wed) 04:25 | URL | EDIT

POST COMMENT


プロフィール

ティー・ユー

Author:ティー・ユー
物心がついた頃より、水生生物を飼育。数年の中断を経て、飼育を再開した親父です^^
現在はワイルドベタ、胎生メダカを飼育中。

最新トラックバック

カテゴリ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑