小さい方の卵、産みました^^

2015.03.09(Mon)

先日、

導入した、ベタ・ユニマクラータ (マリナウ産)Betta unimaculata (from Malinau)のペアだが、
先週末に産卵したっ!

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ベタ・ユニマクラータ (マリナウ産)Betta unimaculata (from Malinau)、オス個体。

この日、勤務先から帰宅したのが午後20時前後。その後、給餌したのだが、22時ぐらいに消灯しようとしたところ、産卵行動をしているのを確認したのであった。

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ベタ・ユニマクラータ (マリナウ産)Betta unimaculata (from Malinau)のペア、オスにチョッカイを出すメスの図。

ユニマクラータ(現在はオケラータとされる)の繁殖行動については、オランダの著名な熱帯魚写真家・ニューエンホイゼン氏による詳細なレポートがあり、その中でも“活発なメス”の存在について触れられているが、今回のペアは導入当初から、少なくとも私が観察している間は、オスのメスに対する熱心な求愛行動は見られなかった。代わりにメスがオスに対して積極的に誘っていた。これほど積極的なメスは私は初めて見たのであるが、よほど産卵したかったのだろうか^^

メスはまず、オスの正面、もしくは正面・斜め上からオスに近づいていく。その時、オスは体を反らし、場合によっては、口を開き、鰓蓋と喉を膨らませて威嚇する事もある。この時、オスの眼の虹彩は真っ赤であった。体色も派手にラメ色が出ている。これはオス同士の闘争時と同じである。本来の繁殖行動では、ラメ色が褪めてしまうのが普通である。更に言えば、こういう場合は、オスは卵食するケースが多いのである。一方、メスは光沢のあるクリーム色である。その後、お馴染みの雌雄が同心円状にクルクルと回る行動に移る。


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・・・メスがオスの腹部に飛び込む事で抱擁が促されるように見える。が、途中で抱擁を解いてしまう事も多い。やはり、これが見ているモノをヤキモキさせるのよ^^


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何度かの失敗?(・・・いやっ、多分この無駄と思えるこの行動も何らかの意味があるのかも!である)の後、ようやく訪れた抱擁であったが、メスが放卵する事なく、その場を離脱っ!その気になったままのオスの姿が、実に哀愁を誘う^^

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・・・再び、メスからのアプローチ。

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あららっ、また。。

・・・今まで何度もベタの産卵行動を見たが、ここまで無様なオスは初めてである^^


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再び、メスがアプローチ。


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今度は成功?

やや巻のポジションが前のような気がするが、一応、ペアのタイミングが合った!今迄それほど気にしなかったが、抱擁の巻方向に利き手はないように感じた。しかし、もしかしたら種類や個体によっては確認できる事実があるかも知れない。

この抱擁は10~20秒間行われる。そしてメスが先に目を覚ます。普通、メスは卵に無関心であるが、今回は。。

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放卵とその後。

放卵された卵はオスの尻びれの上に収まっている。が、んんっ?何か粒が小さいような。。と思ったら、オスが正気を取り戻し、オスはメスと共に産んだばかりの卵を食べ始めたっ!何で食べたかが分るか?とかと言いますと、どんどんお腹が膨らんでいくから^^この卵は比重が軽いのか、ペアの作る水流で舞い散る。

前出のニューエンホイゼン氏のレポートでも指摘されているのだが、ユニマクラータ(オケラータ)の産卵行動において、メスは先ず、小さな卵を産み、オスに食べさせてから、正常な卵を産むことが報告されている。この行動の意味するところは不明であるが、実は、この小粒の卵を初めて見たので妙に感動したりした^^

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・・・その後、産卵行動は続いたが、小さい卵のみで、通常卵の産卵は無く、ぜーんぶ、ペアのお腹に収まったのである。。

今回の繁殖自体は見事失敗であった。が、極度に擬人化して魚を捉えるつもりはないのだが、人と場合と同様、個別に事の運びが微妙に異なり、しかも興味深い繁殖行動の一端を見る事ができ、満足であった^^




COMMENT

craft #8Z5KALLQ

ベタの写真

これだけ激しく動き回っているのに、よく撮れますね。
しかもピントもバッチリですね。
うちはロリカリアだから基本静止画です。(笑

今度は稚魚が無事に生まれるといいですね。
(^-^)

2015.03.12(Thu) 19:03 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: ベタの写真

いや〜、上手く撮るのは難しいですよー。全然、上手くいってないのが現状デス。
何とか眼にだけは、ピントが合うようにしてますが。。

マウスのベタの繁殖の成否は
オスの練度にもかなり影響がありますので、
長い目(愛)見て行こうかと^ ^

2015.03.13(Fri) 12:53 | URL | EDIT

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プロフィール

ティー・ユー

Author:ティー・ユー
物心がついた頃より、水生生物を飼育。数年の中断を経て、飼育を再開した親父です^^
現在はワイルドベタ、胎生メダカを飼育中。

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