ウォーレス・ラインの向こう側からの使者^^

2015.04.05(Sun)

昨日の話、

大阪・長居公園内の市立自然史博物館にて開催されてます、恐竜展に行きましたついでに(・・・恐竜展は私・目的だが、公園内には遊具や公園内を周回する機関車型の乗り物があるので、家族で楽しめたりするのである。遠出する場合、私用とのバランスを十分考慮したプランを立てる事が常に求められるのである。。因みにこの日は神戸に寄りまして、IKEAとモザイクに立寄ったので御座います。。あぁ、疲れたぁ)市内のよく行く熱帯魚店、レインボーさんに行ってきました。そこで面白い魚がいましたので、丁度、博物館で恐竜の骨撮るためにカメラ持ってましたので、上手くは撮れてませんが^^その魚を撮られてもらいました。

IMG_6387.jpg
IMG_6386.jpg
コモリメダカの仲間 Adrianichthys oophorus?

今回、お店訪問^^で最大のヒットで、㊤の画像が件のお魚!恐らくは日本初上陸と思われる、アドリアニクティス・オーフォルス Adrianichthys oophorus(?)!目視・4センチ程度の個体達でありました。何とワイルド個体との事!こういった魚がどう言った経路で入荷したのでしょうか^^遠路はるばるよく日本にやって来てくれたものである。二次性徴を現すと、オスは背鰭・尻鰭、が長く、櫛状に条が伸び、又メスは腹鰭が延長する。お店で見た個体はまだ二次性徴を現しておらず、判別は不可でありました^^

いわゆる日本メダカの仲間、メダカ科Adrianichthyidaeは、日本メダカの仲間を含む、メダカ亜科Oryziinae と馴染みのない、アドリニアクティス亜科Adrianichthyinae に系統的に大別されるようであります。
その馴染みのない方のアドリニアクティス亜科Adrianichthyinae には、アドリニアクティス属のみが含まれ、三種程度が含まれるみたい。。
え~~~~、たどたどしい解説から察していただけると思うのですケド^^このアドリニアクティス属ですが、書籍によっては、オリジアス(メダカ属)属とされていたり、クセノポエキルス属とされていてたりしますが、属名変更の経緯がよく解らないので、一応、今回はアドリニアクティス属Adrianichthysと表記させて頂きます^^

さて、この痩せただけのデカいメダカのどこが注目すべき魚なのか?アドリニアクティス属は、コモリメダカと呼ばれておりまして、メスは受精卵をメダカの多くの仲間と異なり、水草などに産み付けず、長く伸びた腹鰭にふ化するまで保持すると言う、ユニークな習性があるのです。コモリウオって言う、おでこのある奇妙なフック状の器官で卵を保持して保護するという奇妙な淡水魚がオセアニア方面にいますけど、ウォーレスラインの向こう側は、面白そうが結構います^^

アドリアニクティス・オーフォルスですが、最大はオスで8.5センチ程度。分布はアドリアニクティス科の魚が大分化しているスラウェシ島のポソ湖であります。現地では環境破壊により生息個体数が減少しているとの事で、IUCNのレッドリストでは絶滅危惧種とされているようです。

t02200147_0800053312540945243.jpg
アドリアニクティス・サラシノルム Adrianichthys sarasinorum (東山動物園・世界のメダカ館にて撮影。)メス個体。ピンボケですけど^^延長した腹鰭がなんとか確認できてよ(;^ω^)

子守の様子も観察できるので、ぜひぜひ、実際に同館に行ってご覧ください。魚好きには堪らない場所よ♡同館はスラウェシ島のメダカの展示・研究も熱心にされているようで、先日のAL誌でも新種のオリジアスの記載の経緯の記事を紹介されてました。・・・今回のこの魚も既に導入したとか、しなかったとか^^

で、名古屋の東山動物園・世界のメダカ館では、同属のアドリアニクティス・サラシノルムが飼育・維持・展示されてます。そしてスラウェシコモリメダカと言う和名が付けられてます。・・・因みに私は上のオーフォルス種との見分け方は知らなくてよ^^海外ではこの仲間をEggcarrying buntingi 呼ばれているみたいだが、buntingiの意味がよく解らない。もしかしたら、オスの条が伸た様子から付けられたモノかも知れません。

さて、レインボーさんに入荷していたアドリアニクティス・オーフォルスですケド、個人的には興味があるが、飼育となるとその存在ゆえ荷が重い。。手に入れた方は是非・維持して頂きたい!と勝手に希望したのでした^^



IMG_6391.jpg
IMG_6392.jpg
IMG_6390.jpg
イリアンジャヤ産 ・アーチャ・フィッシュ。

・・・一見、普通のテッポウウオですケド、陸封型・しかもph4.5の酸性・ブラック・ウォーターの湖で見出されたモノらしい。。実際、お店でもブラック・ウォーターで元気に餌食ってました。このテッポウウオの生息地ではクロダイ、更にタコも生息しているらしいがっ。。






◎ レインボーさんのHPはこちら!
http://shop-rainbow.ocnk.net/

COMMENT

POST COMMENT


プロフィール

ティー・ユー

Author:ティー・ユー
物心がついた頃より、水生生物を飼育。数年の中断を経て、飼育を再開した親父です^^
現在はワイルドベタ、胎生メダカを飼育中。

最新トラックバック

カテゴリ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR
↑