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やっぱり、ついては行けぬっ、ユニマ系(;^ω^) ②

2016.03.06(Sun)

・・・続きである^^

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ベタ・ユニマクラータ“カプラタ”? Betta unimaculata“Kalaputa”? Wild F0

この魚は、昨年の10月の末にベタ・ユニマクラータ“Muara Wahau”として導入したペア。画像では一番上とその下が同一個体で、オス個体。その下がメス個体である。更に一番下が、最近、レインボーさんから購入した個体である。

“Muara Wahau”は、以前から海外では知られていた、ユニマクラータの地域タイプで、オスのベースカラーのオレンジ色と派手なラメ模様が非常に印象的である。体形は結構スレンダーのようである。採集場所は、ムアラワハウ付近、マハカム河より北方のTelen川付近と推測される。

しかしながら、今回、実際に来た魚は、“Muara Wahau”とは明らかに違う表現の魚であった。この時期、同じシッパーから“Kalaputa”も出荷されており、どうやら、とり間違えられて流通したみたいなのである。。

現状のワイルドベタの流通において、この様な事は実はよくある事なのである。

2014年に私が、大阪のベタショップ・フォーチュンさんで“spアントゥタ”を通販で購入した際、オスがイデイイで、メスが“spアントゥタ”であった。その後、直接、店舗に赴いてペアをセレクトしたのだが、オスは“spアントゥタ”、メスはイデイイを購入した。つまり、雌雄をセレクトできるぐらいに両者が混じっていた訳である。“spアントゥタ”とイデイイを見た目で区別する事は、非常に容易だが、分布地が大きく異なる両者が混じって入荷する事について、当時は非常に奇妙に思ったのだが、少しばかりワイルドベタの流通を知った、今は全然不思議とは思わなくなった^^

この辺りの事情は、、、
魚そのもの面白さとは無縁の、非常につまらん話になるのだが(-_-;)
機会があれば、書くことにして^^

さて、ベタ・ユニマクラータ“カプラタ”ですけど、ベラウ付近、Sambaliung川支流のKalaputa川との事で、“Sambaliung”または“Kalaputa”と呼ばれているみたいである。この付近には、いくつのかのタイプがいるようで、外見上の違いのあるなしを含め、異なる名前で呼ばれているタイプが、複数存在するみたいである。


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ベタ・オケラータ“飼育型” Betta ocellata“Aquarium strain” オス個体。

この魚はD氏のところから来ました^^元々はフォーチュンさんがオケタータとして販売していたタイプで、D氏のところで代を重ねているとの事で、飼育型(Aquarium strain)と表示している。今年からこのブログ内の表示を厳格にというか、ルールを付けようかと考えていて、F2以降は飼育型(Aquarium strain)と表示しようと考えている。知らぬ内に表現が違ってきてたりするので。

このオケラータで特徴的なのは、頭部を中心にオスがレンガ色になる事である。よく昔の画像を引き合いに出して、赤いや赤くないや言う場合があるが、特に前からのフラッシュでは見た目以上に赤が表現される場合があるので、あまりお利口さんな議論にならない。しかし、このタイプはそれらを考慮しても、赤いと言う事が出来る。HCで売っているレンガ、そのままのレンガ色である。

オケラータとユニマクラータの違いについて、よく言われたりするが、これはまた材料が集まってから、別の機会に^^


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ベタ・ユニマクラータ“ターコイズドラゴン” Wild F1 オス個体。

このタイプは、昨年の夏頃、レインボーさんで購入した。お客さんが殖やされた魚の引き取りで、良い仕立て状態であった。私は、自身が殖やしたマンドールと交換^^3ペアを連れて帰った。

以前、“spアントゥタ”の記事を書いた際、「ユニマクラータがアントゥタとして流通している」と書いたが、まさにこの魚が、そのタイプなのである。

特徴としては、かなりスレンダー体型で、頭部は少し尖っている。丁度、“ベラウ・レッド”と“マリナウ”の中間程度か^^ボディカラーは画像では、白っぽいが、薄いワイン色になる事がある。虹彩はオレンジ色。ラメ色は、白っぽい水色に見える。残念ながら、既存のタイプに該当するものを、私は確認できていない。ですので、とりあえず、元々のインボリスネームの“spアントゥタ ターコイズドラゴン”であったので、ユニマクラータ“ターコイズドラゴン”と呼んでいる。(“sp アントゥタ”を現地ではターコイズドラゴン”、と呼んでいるとの説もあるが、私は今のところ、それを確認できていない。)

このユニマクラータ“ターコイズドラゴン”だが、中々、特徴的なユニマクラータで、個人的には非常に気に入っている。
だが、“アントゥタ”として流通するのは問題がある。実物を見れば、両者の違いは一目瞭然なのだが、わが国のワイルドベタの流通&情報では、誤った情報がそのまま流されているのが現状である。

私は“spアントゥタ”を殖やして、外部にも放出したが、意外とデリケートな事もあり、それほど出さなかった。数にして全部で15匹、いずれも2センチ未満の幼魚であった。関西方面には亡くなったレインボーのマスターを通じて、D氏の元に数匹が渡ったが、数か月後、『大きくなったで!』と言うので、見せてもらった彼の水槽に泳ぐ魚は、“spアントゥタ”ではなくて、何とっ!この“ターコイズドラゴン”であった(^▽^;) 何か、見てはいけないモノを私は見てしまったようである。。私はその場は見て見ぬふりをし、後になって、「ウチから行った魚とは違うで!」と言うのが精一杯であった。・・・全く不可思議な現実なのだが、真相を知るのはD氏 ばかりのみ、なのであった。。。






COMMENT

craft #8Z5KALLQ

いないところにいる魚

オトシンやロリカリアでもありますよ。
ペルーには絶対いないと思っていた、ブラジル南部で採れたお魚が空輸されてペルー便でやってくることか。

こういうのは困るんですよねー。
どこで集荷されてもいいんですが、どこで採れたのかはきちんと報告してもらわないと。(汗
でも、最中の特徴が如実に物語っているので、嘘ついても黙っていてもバレちゃうんですけどね。
(^-^;)

2016.03.13(Sun) 07:43 | URL | EDIT

craft #8Z5KALLQ

ベタって

ブログ本文とは全く関係ないですが。。
例えば、東南アジアの方に知り合いがいたとすると、ワイルドベタって送ってもらえたりするのでしょうかね?
ていうか、お魚を個人的にあげたりもらったりって、国内ではわけないですけど、国境を越えるとどうなんでしょうか?

2016.03.21(Mon) 21:03 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: いないところにいる魚


どうもです^ ^

種類を同定するうえで、産地情報は重要ですよね。

本来、熱帯魚飼育って、自然科学の範疇、もしくは応用だと思うのですが、今の熱帯魚業界はそこの所が、根本的に抜け落ちている様な気がしてなりません。

お話のロリカリア、多分、ブラジルの魚が輸出規制があるので、ペルー経由って事にかもですが、確かに混乱の原因になりますね(;^_^A


2016.03.23(Wed) 04:34 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: ベタって

実はその方向で行こうとしています^ ^

詳しくは、またブログでお伝え出来たら!などと考えております^ ^

2016.03.23(Wed) 04:39 | URL | EDIT

#

管理人のみ閲覧できます

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2016.03.29(Tue) 20:18 | | EDIT

#

管理人のみ閲覧できます

このコメントは管理人のみ閲覧できます

2016.03.30(Wed) 12:57 | | EDIT

craft #8Z5KALLQ

ベタのイラスト

こんばんは。
ワイルドベタいいですね。
渋くて魅力的で。
生息地ってアジアに広範囲なんでしょうかね。
イラスト描いてみたいですねえ。
ワイルドベタTシャツとかいいですね。

2016.04.05(Tue) 00:59 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: ベタのイラスト


どうもです^ ^

ベタですが、
インドシナからマレー〜スマトラ、ボルネオと
スンダほぼ全域に生息しています。

種類は怪しいのもいますが、六十種程度いるみたいですよ。
幾つかのグループがいますが、
同じグループの違う種類が、同一場所に分布している事は極めて稀みたいです。

craftさんのイラストのタッチって
好きで、数点、ポストカード持ってまして
飾ってますよ^ ^

ワイルドベタも是非、お願いしたいです^ ^

2016.04.05(Tue) 19:12 | URL | EDIT

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プロフィール

ティー・ユー

Author:ティー・ユー
物心がついた頃より、水生生物を飼育。数年の中断を経て、飼育を再開した親父です^^
現在はワイルドベタ、胎生メダカを飼育中。

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