田植え前のフィールドに出掛ける^ ^ 【後篇】

2016.06.26(Sun)

・・・昼食をとった後、

我々は一路、車を、三気筒のスポーツカーを(もういい?)千種川上流方面に向けて走らせてた!生憎、懸念されていた雨が降り始めていたが、何とか採集出来そうなレベルであった。
・・・しかしである、山が深くなって行くにつれ、山と田畑を区切る柵が目立ってくる。中には、田畑に入る為、ゲートをくぐって行かないと行けないモノもあり、さしずめ、サファリパークに入っていくようなイメージである。それほどまでに、近年、猪鹿が増えていると言う事なのである。。

さて、そうこうしている内に現場に到着^^ここはU君が学生時代に採集したことのある場所で、その時、オヤニラミやタガメを捕獲したと言う。その時から20年以上の時が流れ、U君は、今もいるかどうかは、確証は持てない様子。しかし、それはそれで良いのである。採れれば、それに越したことは無いが、昔いて、今はいないと言う事を確認する事もまた重要な事なのである。

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第一ポイント。

川幅は、10メートル程度。両岸は護岸整備され、川底は30センチ程度の石と礫などで構成されている。流れと流れの間には、ツルヨシ、ハッカなどを中心とした植生が見られ、水中に露出した植生の根は、いかにも魚などを潜んでいそうであった。


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サワガニ。

曇り空で小雨が降っていたのもあるだろが、水中、岸周辺で特に顕著に見られた生物がこのサワガニであった。そして、例のミナミヌマエビの仲間っ!何度も書くが、もう、どこにでもいる。いい加減飽きがくる生物である^^


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カワトンボ。

産卵中のメスです。ヒラヒラと飛ぶ姿は、何とも涼し気^^成体と共にヤゴも確認。


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コオニヤンマのヤゴ。

ひらべったい体形が非常に印象である。虫好きのU君によると、ヤゴは色彩の異なる2タイプがあるらしい。比較的個体数は多かった。


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ヘビトンボの幼虫。

兎に角、何にでも噛みつく^^


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カワムツ。

㊤オス個体。㊦メス個体。それにしても良く肥えた個体である^^画像ような成魚から幼魚まで見られた。㊤のオス個体は追い星が出てきている他、ウオジラミも付いている^^たかがカワムツと侮る事なかれ。優位個体のオスになると、顔面、追星トゲトゲで、スティギモロクって恐竜みたく凄い形相となる。
ヌマムツと共にニッポノキプリスNipponocyprisに分類されたが、よく似たタイワンアカハラと同じく、カンディダCandidia とする情報もある。不勉強にて経緯がよく分らん!誰か知ってる方おられたら、教えて下さい^^
以前は、雑魚に由来するザコZaccoが、オイカワと共に使用されていたが、現在、オイカワはハスが属する、オプサリイクティスOpsariichthysに分類されているようである。個人的な直感^^では、オイカワとハスはかなり近いと感じていたので、スッキリした気がしますなぁ。ハス自体は、白亜紀後期から化石が見付かっているようなので、起源としてはそこそこ古いモノようである。



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トヨシノボリ。

オスの婚姻色は中々素敵^^持って帰って飼育したい衝動に駆られます。今回はあくまでも調査と言うか、生存確認みたいなもの^^であるので、全てリリースである。
このトウヨシノボリでありますが、地域よって変異があるようで、特徴的な地域タイプは更に細かく分類されているみたいな。。
個人的に・・ヨシノボリ類は、ワイルドベタでは、ユニマクラータと何となくイメージが重なるのだが、比較的特徴的なタイプのみ別種分類されている?辺りも似ている気がするが、どうでしょうなぁ。。。

・・・残念ながら、この場所で、オヤニラミ、タガメは確認できなかった。その後、この川の下流部に移動、数か所で網を入れた。

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ツチガエル。

流れの緩やかなで、ツルヨシの根の中を漁ったところ入って来ました。その他、採れるのは、またしてもミナミヌマエビの仲間である(^▽^;) ・・・その他、トウヨシノボリ、カワムツの幼魚、ドンコの幼魚が網に入った。



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アカハライモリ。

・・・良さげな茂みを見付け、網を入れるも、入って来たのはこのイモリ。。この時の私の落胆ったら、なかった(´;ω;`)ウゥゥ
よくよく付近を見るてみると、集落の下水処理施設が。。オーマイガッ!


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ドンコ。

水底の落ち葉だまりの中に。


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ニホンイシガメ。

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ヤンマの仲間のヤゴ。

擬死のポーズをとる、の図^^

・・・その後、場所を変えたが、目立つのは、ミナミヌマエビの仲間とサワガニばかりで、他にめぼしい種類には出会えなかった。恐らく、数年前の大雨の際の爪痕が少なからず見らえれ、十分には生物相が戻っていないのかも知れない。

こうしてフィールドを巡ってみて、改めて感じるのだが、希少種と言えどもいるところには、いる。が、チョットした環境の変化で全く見られなくなったりする事でございます。。どうも、生態系自体に抱擁力が落ちて来ていると感じるのは、私だけでしょうかねぇ。。

また、この辺りも継続して見て行きたいですねぇ^^











COMMENT

craft #8Z5KALLQ

田んぼの用水

カワムツって近くで見ると結構綺麗な模様していますね。
イシガメとか懐かしいですね。
軽トラはスポーツカーですか。
確かに、スペックを文字で読むとそうなりますね。
しかも極限のライトウェイトだし。(笑

2016.06.26(Sun) 23:19 | URL | EDIT

ティー・ユー #-

Re: 田んぼの用水

どうもです^^

カワムツのオスは婚姻色が揚がってくると全く別の魚になります。個人的に非常に好きな種類です。イシガメは平地ではまず見かけなくなりましたが、山沿いの河川ではまだ見られますね。

軽トラは、レベルは低いですけど(^▽^;)中々、運転してて楽しいですよ^^
兎に角、リアのトラクションが逃げやすいので、丁寧に踏まないと速く走れないので、
アクセルワークの勉強になりますね^^

2016.07.02(Sat) 04:38 | URL | EDIT

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プロフィール

ティー・ユー

Author:ティー・ユー
物心がついた頃より、水生生物を飼育。数年の中断を経て、飼育を再開した親父です^^
現在はワイルドベタ、胎生メダカを飼育中。

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